神事
鎭國守國神社のお祭

例大祭
5月2日、3日 |
例大祭前期祭金魚まつり |
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5月13日 |
例大祭当日祭献茶式 |
12月25日 |
由緒祭 |
前期祭

金魚まつりの始まり
鎭國守國神社の例大祭は旧暦5月13日(松平定信公=守國公、の命日)に行われておりました。明治時代中頃より愛知県弥富の業者[下記]が境内に金魚の市を開くようになり、初夏の風物詩として広く知られ、いつしか『金魚まつり』と呼ばれるようになりました。 戦後の昭和23年より、地域の復興を願う氏子地区から金魚のかたちをした神輿が担がれるようになりました。昭和52年からは、5月2日3日を前期祭として行われるようになりました。
愛知県弥富市では
- 金魚の生産地愛知県弥富市では、約140年前に郡山の金魚商人が、前ケ須の宿場町で池に放ったのを地元の人々が購入飼育したことが始りのようです。
奈良県大和郡山市では
- 奈良県大和郡山市では享保9年(1724年)柳澤吉里候が甲斐の国より入部の折り金魚の養殖を伝えてより始まったと伝えられます。

金魚祭まつりは御霊入れ神事で始まります。
4月29日宮司が神輿のある7地区を廻り24基の金魚みこしに
御霊を入れ、5月2日と3日に神輿は各町を練り歩きます。
4月29日
おみこしに
[御霊を入れる]神事が
行われ、まつり期間が始
まります。
2日午後4時からと、3日午前11時から
2回
雅楽[浦安の舞]奉奏と、
舞姫による[扇の舞][鈴
の舞]奉納があります。




金魚まつりの露天風景
当日祭
由緒祭
12月25日は桑名藩第五代藩主松平定綱公(神社主祭神の鎮国大明神)の命日にあたります。氏子総代は本殿参拝のあと松平家一統の墓所を参拝します。
東海山照源寺
浄土宗
松平家の菩提寺

寛永元年(1624年)桑名藩主であった松平隠岐守定勝公(徳川家康公の異父弟)の御逝去に際し、二代将軍徳川秀忠公の台命により 御父菩提の為、御子の松平隠岐守定行公が新規に一寺を建立し、当地に埋葬しました。すなわち当山は松平家菩提の為に建立されたお寺です。
松平家の菩提寺 松平定綱及び一統之霊廟があります。
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光徳山圓妙寺
日蓮宗
松平定良公霊廟

明暦2年(1656年)当時の桑名城主第六代松平定良が病に臥せった折、実母である曜安院は、通妙院日隆上人に病気平癒の祈祷を依頼した。日隆上人は桑名城下の顕本寺に逗留して祈祷した。定良が病の加治祈祷で日蓮宗を信仰したこともあり、新たに日蓮宗寺院を定良の菩提寺として建立することになった。
第六代桑名藩主松平定良公霊廟があります。
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